Zero to Darwin Project
NEWS
ZDP SHOP
パーツ販売
Wiki
BBS/LINK/EVENT
メーリングリスト
SOLAR-PAL
ZDPの歴史

BackNumber〜2008鈴鹿12  

鈴鹿2008 帰ってきた!ひえひえグランプリ

2008/08/03 12:30

2000年から8年の歳月を経て、あの「ひえひえグランプリ」が帰ってきたぁ!!

今年の鈴鹿は熱い。燦々と照りつける太陽の下で、発電する太陽電池パネルの温度もヒートアップ。ところが半導体でできている太陽電池は、温度が上がると発電効率が低下するという性質がある。では、いったいどうすればよいのか? もちろん冷やせばいいのだ!! 今年のピット裏での発電合戦では、霧噴霧、うちわ扇ぎ、流水、氷水で冷やしているチームから、何もしないチームまで、様々な対応が見られた。 それでは、測定班が調べたチームごとのパネル温度データを公開しよう。


ジャジャーン。2008年のひえひえグランプリ優勝チームは、26.5℃という記録を樹立した鈴鹿高専チーム。おめでとう!! このチームの冷却方法は、流水をこれでもかというほど大量に掛ける作戦でした。


2位はTEAM SUNLAKE、3位は大森学園高校、4位は名古屋工業大学でした。


一方、最も温度が高かったのは、冷やすためには何もせずに59.5℃を記録した芦屋大学Aチーム。このひえひえグランプリでも最高温度を死守しました。芦屋大学Bチームは、このひえひえグランプリではAチームよりもやる気を見せていました。大阪産業大学OSUは、早々に充電を打ち切り計測できずリタイヤ。堺市立工業高校はアピールが足りず、見落としました。


この日の12時頃の気温は33℃と比較的高かったものの、風も3m/s程度の強さで吹いていたので、パネルが自然に空冷された効果もあったようで、最高温度は2000年のときよりも低めでした。ほとんどのチームが30℃代後半から40℃代前半に入っており、普通に冷やすとこのくらいになるようだ。(k)

▲TOPへ戻る


Copyright © 1995-2008 Zero to Darwin Project All rights reserved.
当サイトに含まれる画像・PDF等の無断転用を禁止します。
当サイトに関するお問い合わせはこちらから。